ここでは、阪急初の回生ブレーキと定速運転制御を装備した高性能車2000系「オートカー」とその派生系列である2021系、2100系をUPしています。詳細については各ページを参照してください。2000系列の一部は走り装置が撤去され改造付随車となり生きのびました。5000系や3000系などに組み込まれて、何の違和感も感じないのは、思えば、それだけ古くささを感じさせない完成されたフォルムであったということでしょう。
撮影場所:十三
1967年の昇圧にあたって一般的な抵抗制御に変更された2000系は1977~81年に冷房化改造しました。89年から廃車が始まり一部の2000系は走り装置が撤去され改造付随車(2080形や2180形)として生きのびましたが、1999年には姿を消しました。1990~92年には2071系T車とともに能勢電鉄に譲渡され1700系として活躍したものもあります。