2013年11月、阪急7年ぶりの新型車両となる1000系のウリは、まずその静かさです。モーターを密閉構造にし、冷却用のファンも不要となることから、外に漏れる騒音を抑えこみました。
エネルギー交換効率の良いモーターを採用し熱の発生が押さえられたためですが、それは省エネ性能の向上にも一役買っています。
より効率的になった回生ブレーキ、そして、すべての照明機器をLED化したことから、3000系と比べると約50%もの省エネを実現しました。
デザインは7000系リニューアル車(07F)に近く、おとなしい印象ですが、ゴテゴテしている感が否めない9000系よりも私は好きです。