7000系は、1974年から1989年までに⑩×34=340両が製造されました。製造メーカーは日車・東急・川崎・近車と様々です。千代田線の6000系とほぼ同じ車体、台車をもつ標準車ですが、制御器はAVF(電機子)チョッパとなりました。
当初01 - 20Fは5連(7100-7700-7800-7900-7000形)で落成し、1983年の池袋 - 営団成増延伸開業時に5両を追加、10連になりました。追加された中間車(7200~7600)は、冷房工事準備車で側窓の大きさなども仕様が異なります。これらについては91年から冷房工事が進められ94年に完了しています。
なお最初から冷房車としてデビューしたのは、28F(1988年)以降となります。
現在の7000系はというと副都心線開業のあおりで8連化されたもの、廃車されたもの、インドネシアに送られたもの、と様々です。なお制御器もVVVF化されています。