営団地下鉄3000系は、1961年の日比谷線の開業に合わせてデビュー。以後1971年までの間に304両(事故代替車を含めると305両)が製造されました。広いおでこがチャーミングなセミステンレスの車体をもちます。
制御装置は超多段抵抗制御(バーニア制御)であるABFM-108-15MDH(三菱製)を装備。モーターはMB3054系(三菱製)75kwで
台車は FS348 ミンデンドイツ式(初期車は FS336 リンク式)を履いていました。(晩年は FS510 S形ミンデン式に換装されたものも多い。)高性能な車輌でしたが冷房車でなかったため引退は前倒しされ
1994年7月に営業運転を終了しました。