1988年に東西線用として登場した05系は、2004年度までに10連×43本(=430両)が製造されました。(ただ東京メトロの発足が2004年ですから、営団05系といえるのは39Fまでの390両です。)
1999年製の25F(8次車)以降は先頭車の前面形状が7次車までとで大きく異なり、05N系とも呼ばれます。これは別タイトルでご覧いただきます。
しかし、その中身が大きく変化するのは14Fです。ワイドドア車試作車であると同時にVVVFインバータ制御(GTO)試作車として登場しました。
ワイドドア量産車となる15-18Fは、01-13Fと同じく高周波分巻チョッパ制御ですが、
19FからはIGBT素子に変更され、これは05N系に引き継がれてゆきます。
ここでは、14F(ワイドドア車/VVVFインバータ試作車)と.15F(ワイドドア量産車)
そして22F(VVVFインバータ制御(IGBT)車をご覧いただきます。